オミクロンの感染力がすごい!

当塾が生徒保護者向けに発信したオミクロン関係レポートをお伝えします。オミクロン関係の情報整理に役に立つと思います。あと3か月以内に沈静化すると思いますので、その間何としても生徒・保護者を守り抜きたいと思います。

このブログをご覧の方、ご自身のオミクロン対策にも役に立つと思いますので、ぜひご一読ください。

 

生徒用オミクロン対策第1弾  2022 1 11

□特徴

とにかく驚くべき感染力」「ワクチンは突破する

・従来のデルタ株と比較して感染力3倍から6倍、器官での増殖は70倍

従来のデルタ株と比較して重症化率はおよそ3分の1、致死率は4分の1程度。

重症化率は低くても、患者数が現在のように急激に増えれば医療はひっ迫する可能性あり。

インフルエンザの致死率0.01%(日本)、オミクロン致死率は国によって異なるが0.1%(英国)~0.5%(米国)。オミクロンの致死率はインフルエンザの10倍から50倍となる。現状ではオミクロンはインフルエンザとほぼ同じと考えるのは大きな間違い。ただしこの致死率は医療体制、薬の開発、3回目のワクチン接種の普及などで変化する可能性がある。

・現在オミクロンの割合はすでに40%を超えている。アメリカ、イギリスなどの諸外国の例を見ても今週中にもオミクロンが支配的になる可能性あり。

・若者の場合は特に軽症者,無症者が多く、感染自覚のないままコロナを広げることになっている。

・ワクチン2回接種もブレイクスルー。2回接種で5か月経過していれば感染予防効果はほぼない、3回接種なら感染予防効果は50%以上の効果。ワクチンは重症化防止には極めて効果的。

 

□対策

「従来の対応のみでは突破される可能性があるかもしれない」

自分の身は自分で守る

・マスクを外した食事や会話は家族など特定の人のみに限る。

・友人同士での飲食は非常に危ない。食べるなら孤食。

・隙間の空いたマスクでの会話も感染の可能性があると考えるべきでしょう。相手へのマスクの付け方に注文は付けられないので自分が気を付けるしかないわけです。

隙間を作らないためには、2重マスクがおすすめです。マスク替えは1枚づつでいいと思います。

(注)マスクは少なくとも1枚は不織布マスクがおすすめです。布、ウレタンとは効果が大きく違います。

・沖縄では学校も休校になりました。休校や時間差分散登校などは自治体の判断になります。ONライン本格復活の可能性が高まっています

*濃厚接触の定義

マスクなしで1メートル以内、15分以上接触。

濃厚接触者になれば隔離が必要になります。

 

 

生徒用オミクロン対策第2弾 2022 1 19

□現状

「最終的にはほぼ全人類がオミクロン型に感染する」

(バイデン政権ファウチ主席医療顧問 2022 1 19 日経)

全人類とは子供も含めてのことである。

・2022 2 19現在コロナによる世界の死者数550万以上。

・1日の感染者数米国70万(一時100万)~英国・スペイン30万~ドイツ・イタリア

8万) 日本3万2000人(18日 )。

 

□これからの予測

ルールを重視するドイツ並みで日本は10万(人口換算)~20万(米国水準 人口換算)。新規感染者数はこれからこの範囲まではいくと考えられる。

→10万ならば日本の総人口の1000分の1なので日光は100人(1日当たり)となる。現在のゼロから5名のレベルを基準に考えると20倍以上になる計算である。1日100人の感染者ということは濃厚接触者を含めると新規に200人規模の感染者が隔離されることになる。1週間で1000人を超える。ここら辺までの感染の広がりは最悪の可能性ではなく中間的リスク計算と考えられる。(ただしファクターXが劇的に日本を守るかもしれないが、確定していないので計算に入れることはできない)

→市内の学校、保育園では各施設で複数の感染者が出ているはずなので、(今回はオミクロンへの恐怖が非常に大きいので)学校閉鎖の可能性が高い。イベント、行事は行えない。このような状況が想定される。

 

*学校のコロナ対応ガイドライン

学級内で2,3人の感染者→5~7日の学級閉鎖。 複数の学級が閉鎖→学年閉鎖。

複数の学年で学年閉鎖→学校閉鎖。