*やや専門的内容になりますのでご関心のある方だけご覧ください。また詳細は論文をご覧ください。S&Sセミナーの授業は問答法で進みます。現在の教育改革が目指す「生徒主体の問題解決」を実現する授業方法です。
問答法って何?
問答法とは質問の連続により生徒側の既にある回路を活性化させ、結論(答え)へのプロセスを歩む必然性が生徒自身の中にあったということに気付かせる授業手法です。その結果、教師はプロセスを活性化させる役割に徹し、結論に達した段階で生徒のプロセスからその足跡を消すことになります。
*詳細にご関心のある方は論文サイトにアクセスしてください。
問答法の効果
① 創造力刺激 - 生徒の自己回路開発!
② 情報駆使能力が高まる!
→『自分で考える、解の歩みは自前』となる。
③ 定着効率の飛躍的アップ!
→その子の間違いに適した解へのプロセスを描く。
教師のステージ
→教師に解を構成する情報系の透明な整備が意識化されている=教えるレベル(教師の回路に生徒をつき合わせる)
→生徒自身の回路に知が位置づけられる=引き出すレベル